Ra0.2nmを実現!Zeeko社の超精密研磨機IRP 50のご紹介!

超精密・ナノ加工センターでは、Zeeko社の超精密研磨機IRP 50を用いて超精密レンズ金型の仕上げ加工を行っております。

 

IRP 50は、凸面・凹面・自由曲面をはじめ様々な複雑形状に研磨することができ、かつ表面精度を最大Ra0.2~0.3nmで仕上げることが可能な研磨機です。丸物であればΦ50まで、角物であれば□50までのワークサイズに対応しています。

 

IRPによる超精密研磨の3つのポイント

IRPを使った超精密研磨のポイントは、3つあります。

ポイント①研磨スピードが速く、量産も可能

従来、職人・技術者が手磨きでやっていて膨大な時間がかかっていた研磨作業をIRPに置き換えることで、短時間で高精度な研磨ができるようになり、量産にも対応可能です。

ポイント②形状が崩れない

通常、鏡面研磨に近い精密な研磨を行おうとすると、面粗度は上げられるものの、「表面の形状が崩れてしまった、、」ということがあります。しかし、IRPであれば形状を崩さずに面粗度を引き上げることができます。

ポイント③専用CAMソフトにより複雑形状でも研磨可能

3点目ですが、超精密・ナノ加工センターでは、IRP専用のCAMであるZephyr CAMソフトウエアを用いて球面・非球面形状の加工プログラムを出力しています。このCAMを使用すると自由曲面のような複雑な形状の加工プログラムも出力することができるため、レンズ金型から光学用の鏡面ミラーまで様々な製品・複雑形状に対応することができます。

>>超精密研磨加工とは? ”サブナノ”の表面粗さを実現する3つのポイントをご紹介

 

IRPによる超精密研磨前と研磨後の比較

下記に示すのは、IRPによる超精密研磨前(左)と研磨後(右)の数値です。

(↓画像をクリックすると拡大できます)

  • 研磨前の形状
  • 研磨後の形状

IRP 50の超精密研磨品の試作事例のご紹介

Ra0.2~0.3nmを実現する超精密研磨機IRP-50と試作事例のご紹介|超精密・ナノ加工センター.com

こちらは、IRPで超精密研磨を行った超硬のレンズ金型の試作事例になります。
IRP専用のCAMであるZephyr CAMソフトウエアを用いて加工プログラムを作成し、
表面精度をRa1.7nm、PV18.3nmに仕上げております。

>>事例の詳細はこちら

 

IRP以外にも、様々な超精密加工設備を取り揃えております

近年、非球面光学レンズ金型や半導体ウエハ(シリコンウエハ)などを中心に、ナノレベルよりさらにもう一段階精度の高いサブナノレベル(サブナノ)の表面粗さのニーズが高まっています。

超精密・ナノ加工センターでは、超精密研磨機IRP-50のほかにも、超精密立形加工機や超精密非球面加工機、超精密非接触3次元測定器、さらには超精密加工専用のCAD/CAMソフトまで完備しているため、ナノレベル・サブナノレベルの両方の精度保証に対応した最新鋭の超精密加工設備を取り揃えております。

この日本屈指の高精度加工専用の生産環境が整っているた「ナノ加工研究所」は、実際にメディアにも取り上げていただいており、大手メーカー様も遠方より足をお運びいただいております(詳細はメディアページ、またはナノ加工研究所をご覧ください)。

>>超精密・ナノ加工センターの”イチオシ設備”と保有設備一覧はこちら

 

ナノレベル・サブナノレベルの超精密加工なら、超精密・ナノ加工センターにお任せください

超精密・ナノ加工センター.comを運営する木村製作所では、ナノレベル・サブナノレベルの精度が必要な超精密レンズ金型やマイクロレンズアレイ、自由曲面ミラーなどの加工実績が多数ございます。

部品の設計段階からのVA/VE提案にも対応しているため、お客様のご要望に合わせたコストダウン提案も可能です。ナノレベル・サブナノレベルはマイクロレベルとは異なるノウハウが要求されますが、いずれの領域も得意とする当社だからこそ、最適な品質設計をお客様に提案することができます。

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