超精密非球面研磨加工(Ra 3.69 nm, PV 45.6 nm)

名称 超精密非球面研磨加工(Ra 3.69 nm, PV 45.6 nm)
材質 タングステンカーバイド
サイズ Φ50
精度 Ra 3.69nm
加工方法 超精密非球面研磨加工
業界 光学業界

こちらはタングステンカーバイドの超精密非球面研磨加工事例です。ICPE2022にて出展したサンプル品です。写真左側が超精密研削加工まで行った加工面で、右側が超精密サブナノ研磨加工を行った加工面になります。

Zygoの白色干渉計で測定したところ、超精密研削加工面ではRa 5.23 nmとなり、PV 372.5 nmと非常に高精度な研削面になっていることが確認できました。

しかし超精密サブナノ研磨を行った加工面においては、Ra 3.69 nm, PV 45.6 nmとなり、超精密研削面よりもさらに高精度な加工面を得ることができました。

 

当サイトを運営する株式会社木村製作所では、一般的な部品加工業では困難なレベルの超精密切削加工や超精密研削加工を行っております。さらに、大学の研究機関とも連携して、超精密サブナノ研磨加工にも対応しております。

この活動や当社の技術力を評価いただき、現在では国内大手メーカー様の超精密加工品の試作開発から量産に関するご相談も承っております。

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