超精密加工用 CAD/CAM Opt-1 特徴

超精密・ナノ加工センター.comでは、こちらの超精密加工用CAD/CAM Opt-1を、自由曲面加工や光学レンズ用金型の高精度加工を実現するために用いております。このCAD/CAMは、当社が平成30年度補正「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」において採択された際に購入したものです。Opt-1の特徴は、以下の通りです。

  • 自由曲面の超高精度NCパス出力が可能。(旋盤形状、フライス形状共に)
  • 上記パスで加工した製品に対し、形状誤差があった際に3次元的に補正をかけることが出来る。

このOpt-1では、レンズ面形状を加工するためのNCパスを、形状基準ではなく、数式を基準にして出力することができます。そのため、限りなく計算誤差が少ないNCデータを作成がすることが可能となります。

また、超精密・ナノ加工センターが保有している超精密加工機にも対応するように、当社の希望に合わせてカスタマイズしていただいたため、汎用のCAD/CAMでは計算誤差が発生し超精密加工が困難だったレンズ金型加工や自由曲面加工を、工作機械の最高精度での加工が実現可能となっております。

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