ヘッドアップディスプレイ用 反射ミラー金型
名称 | ヘッドアップディスプレイ用 反射ミラー金型 |
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材質 | STAVAX+無電解NiP等 |
サイズ | 247 x 56㎜ |
精度 | 形状精度:PV≦10μm 表面粗さ:Ra 0.008 μm |
加工方法 | 超精密切削加工(旋削、ミーリング) |
業界 |
こちらは、自動車で用いられるヘッドアップディスプレイ(Head-Up Display:HUD)のミラーを成型するための金型です。ヘッドアップディスプレイは、人の視界の中にあるガラスやディスプレイに情報を投影する技術のことを指します。以前は戦闘機等の軍事用としてHUDは使用されており、現在は一般自動車にも使用されるようになってきています。
このヘッドアップディスプレイでは、情報を車のフロントガラスやディスプレイに綺麗に投影するためには、そのディスプレイと形状が一致していなければいけません。そのため、ナノレベルでの形状誤差を達成するための、非常に難易度の高い加工技術が必要になります。
しかし超精密・ナノ加工センター.comでは、光学部品専用のCAD/CAMソフトとナノレベルでの加工を実現する超精密加工機を数台設置した「ナノ加工研究所」での知見によって、このヘッドアップディスプレイ用反射ミラー金型の製作を可能にしています。