新着技術コラム Column
新着技術コラム

光学性能を最大限に引き出すためのガラスの超精密加工とは
ガラスをはじめとする硬脆材料は、その高い透明性や化学的安定性から、カメラや顕微鏡、光通信機器などの高精度レンズや光学部品に広く使用されています。 ガラスはレンズ材料としてプラスチックより優れた光学的特性を持ちますが、「硬…

無酸素銅で高精度な鏡面加工を実現する当社の超精密加工技術
無酸素銅は、純銅の中でも最も酸素の含有量が少なく導電性や熱伝導性、加工性などに優れており、様々な分野で使用されています。特に、反射率の高い光学特性が求められる光学機器などの領域において、無酸素銅への高度な鏡面加工技術 本…

表面粗さとは?測定技術やパラメーター についてご紹介
表面粗さは物体の表面の滑らかさや凹凸を度合いを示す指標ですが、表面粗さが適切に管理されていないと、表面上の微細な凹凸や接触面のズレなどから摩擦の発生や製品の摩耗などの問題に繋がります。 そして、表面粗さは製品の性能面だけ…

無酸素銅の超精密加工におけるポイントとは?
高い電気伝導率、優れた耐食性などの特徴を持つ無酸素銅は近年市場が高まっており、高品質のケーブルや導体などへの需要が増加しております。 そこで今回は、無酸素銅の特徴から加工におけるポイント、当社の加工事例についてご紹介いた…

【超精密加工ストーリー】材質変更することで、大径R形状のP‐V0.5以下&面粗さRa0.01以下を実現!
超精密・ナノ加工センター.comでは、これまでに国内を代表する大手メーカーの皆さまや、光学・半導体・航空宇宙・バイオ・工作機械等の成長産業の技術担当者の方々から、数多くの高難度な精密・超精密加工のご相談をいただいておりま…

カスプハイト(スキャロップハイト)とは?表面粗さを向上するための超精密加工について解説!
ボールエンドミルで表面性状が良い部品加工を行う際に重要になるのが、カスプハイトです。カスプハイトは、ボールエンドミルによる3次元切削加工時に発生する加工面の尖った凹凸形状を指し、ボールエンドミルの半径と加工ピッチの2要素…

【超精密加工ストーリー】Ra0.8の球面部の仕上げ加工が困難…。
超精密・ナノ加工センター.comでは、これまでに国内を代表する大手メーカーの皆さまや、光学・半導体・航空宇宙・バイオ・工作機械等の成長産業の技術担当者の方々から、数多くの高難度な精密・超精密加工のご相談をいただいておりま…

磨きレス切削加工で鏡面を得るためのポイントとは?
鏡のような反射のある表面を得るための鏡面加工は、一般的には研磨加工(磨き)が必須です。しかし近年は、磨き工程がないものの鏡面を得ることができる、磨きレス切削加工のニーズが一段と高まっています。 そんな磨きレス切削加工で高…

小径ボールエンドミルを使用するために必要な条件とは?
近年は、小型部品や自由曲面のような複雑形状のニーズが非常に高まっています。同様に需要が高いのは、マイクロ流路に代表される微細溝を伴った製品です。 こうした超精密微細加工品の加工をするには、写真のようなΦ0.4クラスの小径…

リニアモーターが超精密加工に必要な理由とは?
超精密・ナノ加工センター.comでは、東芝機械社製のリニアモーター付き超精密立形加工機UVM-450D(H)を用いて、光学レンズ用金型や超精密部品加工を行っています。ここでは、実際に当社が感じているリニアモーターが超精密…